2級ボイラー技士 受験申請書について

2級ボイラー試験を受けようと思います。

ボイラー技士が必要なボイラーというのは分かりにくいんですが、次のようなボイラーだと免許を受けたボイラー技士が必要です。
・伝熱面積が3㎡を超える蒸気ボイラー
・伝熱面積が14㎡を超える温水ボイラー
・伝熱面積が30㎡を超える還流ボイラー
(いずれもボイラー1基の伝熱面積です。)

小規模な事業所だとボイラー技士免許が不要な小型の還流ボイラーが多いです。
これ、還流ボイラーです。
伝熱面積は1台あたり9.8㎡。
免許は不要ですが、ボイラー取扱技能講習会を終了するなどの資格者が必要です。

受験資格が不要な2級ボイラー技士は、一番ポピュラーな資格です。

試験など
試験がどこで行われるかは、公益法人 安全衛生技術試験協会のサイトを見れば、近くの安全衛生技術センターのサイトがわかり、そこに載っています。
⇒ 安全衛生技術試験協会

受験申請
受験申請書は、近くのボイラー協会にとりに行くか、管轄の安全衛生センターに郵送で送ってくれるように申し込みます。

申し込みの仕方は各センターの「お知らせ」に載っているんですが、これが分かりにくいのです。

ここに載っています。
↓ ↓ ↓ ↓

これは中部安全衛生技術センターのサイトですが、あなたのお近くのセンターを選択してお知らせを見てください。
「こちら。」をクリックすると次のページに行きます。
⇒ 郵送での受験申請書の請求方法

宛先の住所・名称は印刷したものを切り取って封筒に貼ればいいんです。返信用の封筒は角型2号(たて33cm、よこ24cm)に指定されています。これは100円ショップでも売っています。

名古屋は中部安全衛生技術センター管内の受験申請書請求先なので、必ずあなたの管轄のセンターのサイトを見てください。

詳しくは上記のリンク先のPDFファイルを読んでくださいね。
注意点は切手の料金を間違えないこと。

角型2号で送る時は120円切手を貼って送ります。返信用封筒には、受験申請書が1通の場合は205円、2通の場合は250円、3通の場合は380円分の切手を貼ります。

郵送して3日で受験申請書が届きました。

受験申請書の提出先は、センターで受験する場合はセンターに送りますが、地方の出張特別試験を受験する場合は、地区ごとに異なるので、センターの「出張特別試験案内」に出ている送り先に送付します。日本ボイラー協会の支部に送る場合がほとんどかと思います。

提出期間
受験申請書の受付期間は、おおむね試験日の2カ月前の12日間ほどです。期間が比較的短いので、かならず試験日と受付期間を確認しておいてください。

受験料は、6,800円を受験申請書に同封されている専用の振込用紙で送金します。

そのほかに必要なものは、証明書サイズの写真(3cm×2.4cm)1枚と、本人確認書類(免許証の写しなど)です。