ドコモのスマホから格安スマホに乗り換えようとすると、キャリアなみに使えるのはワイモバイルかUQモバイルになってしまいます。
ドコモのMVNOはとてもたくさんありますが、お昼時間や夜間の速度低下を考えると、準キャリアと言えるワイモバとUQにならざるを得ません。
2台持ちの2台目はMVNOでもいいんですが、メインの1台だけならMVNOだと、ちょっと心もとない気がしませんか。
ちなみにワイモバイルはソフトバンクのブランドだし、UQモバイルはKDDIの子会社で、MVNOではあるけれど、キャリアの格安部門とも言えます。
契約数では圧倒的にワイモバイルが多いので、ワイモバイルが第一候補でした。格安スマホなら、どの会社でも使えるiPhoneと決めていたので、iPhone7にして実際に毎月払う金額を見てみるとこんな結果が。
ワイモバイル 機種代金1,944円+通信料1,513円=3,457円
※スマホプランS のりかえ iPhone7(32GB)の場合
UQモバイル 機種代金540円+通信料2,138円=2,678円
※おしゃべりプランS のりかえ iPhone7(32GB)の場合
※金額は税込み
これは2019年9月9日現在なので、ご覧になる時点では違うかもしれません。格安スマホにiPhone8が出てくるかもしれません。
でも、iPhone7の機種代が月540円なんて、破格じゃないでしょうか。iPhone6s、7、8までは外形寸法が同じで、画面は4.7インチとコンパクトです。
iPhone7からは防水仕様になりましたし、FeliCa機能に対応しています。6sより一段とグレードアップしています。
この価格差を見ると、UQに心が動きました。
ネットから申し込みました。
UQモバイルの申し込みサイトで、申し込んだ内容を印刷しておこうとしたのですが、なぜか印刷メニューが出てきません。料金詳細などが印刷できませんでした。
あとでMy UQ Mobileに登録するときに必要になるので、登録したメールアドレスと、4ケタの暗証番号だけは控えておきましょう。My UQ Mobileに入らないと回線切り替え手続きができません。
申し込んで3日ほどでUQからiPhone7が送られてきました。最初の画像です。開けてみるとこんな感じです。4.7インチなのでコンパクトです。
コンパクトですが実際に画面を見てみると、特に不都合はありませんでした。それより片手で持ち易いですし、ケースに入れても胸ポケットに楽々入ります。
SIMはもう入っているのかと思いましたが、自分で入れなければなりませんでした。そういえばWiMAXの端末もそうでした。SIMカードです。
様々なサイズにカットできるもので、iPhoneは一番小さいnanoSIMなので、カットする位置を間違えないようによく確かめて切り取ります。
同封されている治具でSIMケースを開けます。治具の先を強めに押し込むとSIMケースが飛び出てきます。
SIMケースは1カ所だけ斜めに欠きがあるので、SIMカードを裏返して欠きが同じ位置に来るようにセットし、そっと本体の元の位置に押し込みます。
これであとは、My UQモバイルにログインして回線切り替え手続きをすれば完了です。回線切り替えまでは元のドコモのスマホが普通に使えます。切り替えボタンを押したあとは、ドコモのスマホが使えなくなります。
回線切り替え手続きには30分程度の時間がかかるとなっていますが、私は1時間20分かかりました。この間はドコモもUQモバイルも電話が発着信ともできないので注意しましょう。
私は、回線切り替えの前にやっておくデータ移行があるので、その作業後に切り替えました。
データ移行のことは、次に続きます。