光コラボはNTTのフレッツ光をベースにしています。
ドコモ光、OCN光、ぷらら光、BIGLOBE光、ソフトバンク光なども、NTTフレッツ光を借りて自社ブランドで提供している光コラボ回線です。
料金もさまざまで、おそらく一番高いのがドコモ光+プロバイダーB群の月額5,940円(税込)ではないでしょうか。
他の光コラボに変更する場合は、フレッツ光をベースにしている場合は事業者変更の手続きで済みます。通常は工事も不要で工事費もかかりません。
その手順をまとめました。
ドコモ光からOCN光に変更する場合を例にしました。他の場合も手順は同じですのでご参考までに。
変更元でする手続き
1.ドコモのインフォメーションに電話して、「事業者変更承諾番号」を取得します。
年中無休で、今はほぼ待ち時間無しでつながると思います。
CAFで始まる契約IDや住所氏名などで本人確認を行い、約20分ほどで事業者変更承諾番号をもらいました。番号は口頭で伝えられました。
手数料が3,300円(税込)かかります。工事の翌月の請求とのことです。
光回線の月額5,940円(税込)+ひかり電話の料金は、工事月でも日割りせず1カ月分の支払いが必要です。
2.NTTとの直接契約がある場合は、NTTに「情報開示許諾申し込み」が必要です。
ドコモで、手続きが必要な場合は教えてもらえるので、NTT東日本・西日本に情報公開許諾申し込みをします。
NTTのWebサイトから申し込みできます。インフォメーションからでも可能です。こちらも年中無休で電話はすぐに繋がると思います。
変更先でする手続き
OCN光の申込みは、OCNのWebサイト(NTTコミュニケーションズ)から申し込めるかと思ったのですが、事業者変更の場合はカスタマーセンターに電話で申し込む必要があるとのことです。
しかも日曜祭日はお休みなので電話は月曜から土曜までにかけなくてはなりません。時間は10時から18時までです。
OCN光の方は、電話をすると少し待たされると思います。おそらく5分ほどでつながるとは思います。
事業者変更許諾番号を伝え、回線内容の把握をした上で色々説明があり、工事日が告げられます。その日のうちに完了するので工事日をもってドコモ光との契約は解除になります。
説明を受けたことを箇条書きにまとめます。
・OCN光は、4月まで「春得キャンペーン」があり、事業者変更の場合は3万円のキャッシュバックが約10カ月後に受けられます。
・工事は不要で工事費用もかかりません。
・ひかり電話は、今契約している内容のままで引き継がれます。
・初期費用が3,300円(税込)かかります。これはOCNの分です。
・OCNのメールアドレスに変更はありません。
・春得キャンペーンは3年更新契約が前提となります。
・更新月以外に解約すると違約金は2万円(非課税)です。
・更新月は満了月と翌月の2カ月間です。
・光回線の月額料金は5,115円(税込)でプロバイダー料も含まれます。これは工事完了の翌月から課金されます。
・3年目以降の光回線の月額料金は5,610円(税込)となります。
・ひかり電話の料金も、工事終了の翌月から課金されます。
契約IDが必要なので、手元に契約時の書類を用意しておくと良いです。